これまでの機能ポイントと現状

2D 画像、3D アニメーション、数百の身体構造を仮想モデルの Jack に追加し、選択の 3 つの最大の利点の 1 つである「品質」に忠実であり続けた BodyMap 3.2 をロールアウトしてから、8か月が経過しました。

BodyMap (他の 2 つは「使いやすさ」と「社交性」)。
本日ご紹介するスライシングツールやWebブラウジングツールを搭載し、「使いやすさ」と「社交性」を一段と進化させたBodyMap 3.31を正式発表いたしました!

Bodymapを使ってできるようになった事とは?

  • スライス: 3 つの切断面で断面を表示

水平面 (上下)、前額面 (前後)、および矢状面 (左右) の 3 つの異なる切断面を使用して、3D 人体モデルのさまざまな断面を表示できます。肢位の変更も併せて行うことができます。

スライス ツールを使用するには、左側のメニューのツールバーでスライス アイコンを選択するだけです。

たとえば、横断平面を選択すると、デフォルトで人体モデルの「下」にスライスされた部分が表示されます。「スイッチ」アイコンを選択して反対側のスライス部分を表示するか、トリガーを押したまま平面をドラッグして動的スライス効果を表示できます。

  • Web ブラウジング: VR 内での Web サーフィン

BodyMap Pro (BodyMap Standalone では使用できません) 内で人体解剖学を教えたり学習したりしながら、Web を閲覧したり、PDF または PPT ファイルにアクセスしたり、YouTube ビデオを再生したりできます。

ツールバーにある Web ブラウジング ツールを使用すると、次のことができます。

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小、標準、大の 3 つのウィンドウ サイズを切り替えます。

  • ライブラリ: 4 つの新しいコースと 189 の新しい画像


臓器、脳、筋肉の死体やレントゲン画像を含む 189 の新しい画像を追加し、BodyMap のライブラリに合計 201 の画像がありました。

また、ライブラリに 4 つの新しいコース (消化器系、男性泌尿器系、頭部、脾臓) を追加しました。

  • アニメーション: 上肢の 10 の新しい動き

人体モデルの上肢に新たに10個の動きを追加し、合計31個の動きになりました。

右下肢と頭と首の前の 21 の動きは、関連のない筋肉を取り除くことによって最適化されました。たとえば、足首が曲がると、動きに関与しない大腿四頭筋は表示されません。

  • 言語: BodyMap でサポートされている 7 つの言語

BodyMap v3.3 は、このバージョンで導入された新機能を除いて、英語、簡体字中国語、繁体字中国語に加えて、フランス語、ポルトガル語、スペイン語、ベトナム語を完全にサポートするようになりました。次のリリースまでは英語になります。

  • アニメーション:ECGの追加

これまであった心臓のアニメーションは心臓拍動に加え、ECG(心電図)機能が搭載されました。もちろんこれまで通り大きくしたり、止めたり、中を覗き込むことも可能です。

活用方法とは?

学校教育で学生に使える事は勿論のこと、医療現場の臨床教育やセミナーに導入いただいてます。

Bodymapは全国の教育機関や医療機関にデモや貸し出しを行っています。

その他に、様々なイベント活動で製品説明や体験会を実施しています。

興味のある方は日々の活動もチェックしてくださいね♪

補足事項とまとめ

ここまででBodyMap v.3.3.1の新たな追加機能をご紹介しましたが、他にも以下の機能が備わりました。

  • Pico 4のサポート(様々なハードウェアに対応できるようになった)
  • BodyMap Standaloneの女性モデルが登場
  • 注射器のバグ修正を最適化するなどスモールアップデート

BodyMapの製品ビデオも更新したので、ぜひご覧下さい。